JMSAAS学会員を対象とした学会研究事業研究チームメンバーの公募を開始しました

令和5年12月吉日

日本アルコール・アディクション医学会の会員の皆様へ

学会助成研究事業研究 チームメンバー公募のご案内

 平素より、当学会の活動にご理解・ご協力を頂き、有難うございます。

 このたびアッヴィ合同会社様より、薬物依存症治療医療機関における感染症治療に役立ててほしいとの趣旨による寄付金を当学会で受け取りました。アッヴィ合同会社様は、C型肝炎の治療を取り扱っており、世界的な目標である肝炎の撲滅を目指して活動されています。

以前ご報告しました通り、2023年6月には、日本アルコール・アディクション医学会が日本肝臓学会と共催で、第59回日本肝臓学会総会サテライトシンポジウムとて薬物依存者に対する肝炎の対策について討議させていただきました。薬物依存者の肝炎陽性率は他の集団に比べて著しく高く、日本のEliminationを達成させるためには、薬物依存者の肝炎の撲滅が欠かせません。

つきましては、この寄付金を活用して、薬物依存者の肝炎治療が進み、肝炎が撲滅されることを目的とした研究や事業に使用したいと思います。

 当学会総務委員会で検討した結果、薬物依存症治療医療機関における感染症治療が円滑に進むための研究や、啓発向けのパンフレット作成の事業など、幅広くチームメンバー(計画立案から成果報告につながる一連の取り組みを主体的に担う研究分担者)を公募の上、学会主導で研究、事業を進めていきたいと思います。募集要項は以下の通りです。2023年1月15日を締切りとし、必要書類をメールにて学会事務局までご提出下さい。

薬物依存症治療医療機関における感染症治療が円滑に進むための研究や事業をご検討いただける会員の方がいらっしゃいましたら、ぜひ応募ください。皆様のご応募をお待ちしております。

日本アルコール・アディクション医学会
理事長  堀江 義則


応募期間 : 
2024 年1月15日まで
応募方法 : 
日本アルコール・アディクション医学会事務局まで下記書類2点をメールにて提出
  1. 申請書
    計画立案から成果報告につながる一連の取り組みを主体的に担う 研究分担者として、研究組織と研究者名、目的、対象、方法、実施期間、倫理的な配慮、研究成 果の薬物依存症治療医療機関における感染症治療への貢献について、予算内訳を記載
  2. 所属機関等に提出予定の研究計画の草案

※内容を補足する資料(例.質問票用紙)があれば、一緒に添付して提出が可能です。

申請書送付先 : 
日本アルコール・アディクション医学会 事務局